嘘3

本日は曇天ナリ。

今日もK県M市へ。今日ほど年齢を聞かれた日はかつてなかった。あまりに何回も聞かれるので、10万?歳とでも答えたい誘惑に駆られること数度であったが、全て跳ね退けるのに成功した。
これ、ひとえに私の意志力によるものである。またしてもステージが上がってしまった。これ以上上がりたくない。
儀式は滞りなく終わった。昔数回会っただけの、少しく血の繋がりのある人間と久しぶりに会うというのは、何とも不思議な感覚である。顔貌は変わっているのだが、どこか変わってないかのような曖昧さ。これが俗に魂と呼ばれるものを通して見ているからなのか、といった妄想が頭をよぎった。

デジタルデビルストーリー女神転生の原作1巻を読む。挿絵が北爪宏幸だったのと、聞いたことがなかったアニメージュ文庫の表記に時代を感じた。初版が86年なのだから当然だが。

朝:なし。昼:なし。夜:どっかの弁当。