Bunkamuraのベルギー幻想美術館展に行ってきました。作品はコレクションが充実してる姫路市立美術館の借り物。平日ながら盛況でした。チケットにもなっている癖にクノップフが少なくて萎えましたが、マグリットデルヴォーが大量に見れたんでまあ満足。しかし両者のラッシュは結構疲れる。
印象に残ったのはマグリット「観光案内人」、デルヴォー「見者」、「海は近い」あたり。特に「海は近い」はパンフレット表になってるだけの事はあり、実に傑作。
デルヴォーは鉄道好きだったらしいのも親近感が湧いたり。しかし、説明文の「絵画という虚構でしか女性と対等に接せない男の桃源郷」には思わず苦笑。それ、言いすぎ。その文面とは逆に会場は女性が7割を占めていたように感じましたが、アリャマタコリャマタ

追記:怪人荒俣先生のキーワード登録は予想外でふいた。